【お歳暮の添え状と礼状の文例】

年賀状文例 喪中文例 歳暮の添状礼状 中元添状礼状 暑中・残暑見舞い文例

参考文です。もちろん このままお使いになってもよろしいです。

お歳暮の添え状 主文
厳寒の候 いよいよご盛栄のこととお喜び申し上げます
平素は格別のお引き立てにあずかり 厚く御礼申し上げます
つきましては 年末のご挨拶のしるしに粗品をお贈りいたしましたので
ご笑納のほど お願い申し上げます
何卒 明年も よろしく お願い申し上げます
まずは 右 ご挨拶申し上げます
お歳暮のお礼状 主文
厳寒の候 いよいよご盛栄のこととお喜び申し上げます
平素は格別のお引き立てにあずかり 厚く御礼申し上げます
さて このたびは 結構なお歳暮のご配慮を賜り
ご芳情のほど 幾重にも 御礼申し上げます
時節柄 何卒ご自愛の上 
よいお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます
まずは 右御礼まで
季節の挨拶
11月の時候用語
 晩秋の候
 向寒の候
 暮秋の候
 菊香る季節
 向寒の折から
 秋もいちだんと深まり
 
12月の時候用語
 寒冷の候
 初冬の候
 歳末の候
 歳晩の候
 師走の候
 あわただしい年の瀬の折から
 寒さ身にしむ折
 歳末多端の折
 
末文
御身お大切のほど心からお祈り申し上げます

ご自愛のほど お祈り申し上げます

いっそうのご自愛のほど祈念いたします


("ご自愛"は 男性用語、女性は、"御身お大切に"が適切ですが
どちらでも 男女一般的に使われています。) 
結びの挨拶・慣用句
まずは右まで

まずは右お知らせまで

まずは右御礼まで

取り急ぎ用件のみ失礼します

とりあえず お知らせまで

略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます

他人から何がしの尽力や 金品中元歳暮などを受けたら すぐに お礼状を出しましょう。
成人したら、親まかせではなく 一人の社会人として、自覚を持ってしっかり書きましょう。
以外と、お礼は "電話かメールでいいっしょ"とか、"次にお会いしたときに お礼を口頭で言えばいいか"、、、とか、軽く考えてはいませんか?ついででは、感謝の気持ちは 伝わらないんですよ。独身の場合は、贈る一方でも、結婚すると、中元歳暮のやりとりも増えます。特に、ご主人の 仕事関係の方や、ご親戚などから頂いたときは、すぐにお出しするのも妻の務めです。

昨今は、簡素化・自粛ムードてすが、近況報告をも兼ねた中元歳暮は古くからの日本の良き習慣です。親しき仲にも礼節を持って、おおいに楽しみましょう。